
令和3年度会長所信

令和3年度会長 新堀 克則
未だ、先行きの見えない未知の感染症が蔓延し「ニューノーマル」や「Withコロナ」「アフターコロナ」などの言葉とともに私たちの生活とビジネスを取り巻く環境が一変しました。しかしながら、我々中小零細企業経営者はこの大きな環境の変化に対してしっかりと対応することがどれだけで出来ているでしょうか。事業規模が小さければ、それだけ経営のかじ取りも柔軟かつ細やかに動けるとの声をよく耳にします、しかしながら脆弱な財務基盤のもと、一人の従業員が抜けてしまうだけで業務の進捗状況が変わってしまう、業務改善のためのコンサルタント等依頼する予算もどこにもない、そんな会社が大半を占めているのではないでしょうか。
では、その様な状況下でどのようにして淘汰を回避していけば良いのでしょう。私が考える一つの打開策は、経営者としての学びを加速させ、営業マンとしての強固な人脈づくりにあると考えます。
では、その様な状況下でどのようにして淘汰を回避していけば良いのでしょう。私が考える一つの打開策は、経営者としての学びを加速させ、営業マンとしての強固な人脈づくりにあると考えます。
今年度、佐倉商工会議所青年部は「変態」~今こそ仲間と連帯し時代の転換期を共に乗り越えよう~というスローガンを掲げさせていただきました。
「変態」とは昆虫が幼虫から蛹をへて成虫へと姿を変化させること等動物の成育過程において形態を変えることです。時代の変化に種が対応していくことには進化という言葉がよく用いられますが、それは多世代間における例えではないかと私は考え、我々青年経済人の集まりである商工会議所青年部の会員自らが時代に即した経営者へと変化するべく「変態」とさせていただきました。
「変態」とは昆虫が幼虫から蛹をへて成虫へと姿を変化させること等動物の成育過程において形態を変えることです。時代の変化に種が対応していくことには進化という言葉がよく用いられますが、それは多世代間における例えではないかと私は考え、我々青年経済人の集まりである商工会議所青年部の会員自らが時代に即した経営者へと変化するべく「変態」とさせていただきました。
結びに、我々経営者は先行きの見えない閉塞感に包まれた状況下において、常に孤独感や焦燥感と戦い続けていると思います。業種は違えど近しい状況の中でお互い切磋琢磨し、ビジネス面でもしっかりと連帯することで全ての会員企業がこの難局を乗り越えていけると私は信じています。
商工会議所青年部にはつらいときにつらいと言える仲間が沢山いると皆が口々に言ってくれる団体を皆で作り上げていきましょう。
商工会議所青年部にはつらいときにつらいと言える仲間が沢山いると皆が口々に言ってくれる団体を皆で作り上げていきましょう。